虫対策から暮らしかたまで

アトピーの悪化要因は、虫です。あなたももう楽になりませんか?

いい湯かな?

煙もくもく伽藍岳。


かの山は、この世の果てか。



まだまったくブヨも何も知らない20代、1年間私は湯治目的で別府市へ引っ越しました。
近場の湯郷温泉であまり効果が得られず、常連さんの勧めに従い九州へ。
今の年齢なら踏みとどまりますが、若かったんでしょうね。
足元じっくり見ず、とにかく遠くへ行けばとてつもなく素晴らしいものがきっとある、という根拠のない浅はかさで動けたんだと思われます。


その温泉は、塚原温泉という名です。
近隣の人はあまり来ず、他県のあちこちから病院では治らない症状を抱えた人たちの集まる場所です。
別府市街地の各所ある温泉郡を抜けて程なく、久住高原や阿蘇へ向かう道にあります。
平野部の市街地は温泉数も多いですし暖かいのですが、この温泉は山の中にあるので、冬には霧氷も見えるようです。(私は機会を逃してしまった)
泉質は、強い酸性で真珠のネックレスをつけて入ると溶けてしまいます。
通ううちに、髪の毛も酸で脱色して茶色くなりました。


浴槽のある宿から山の頂を見上げると、煙たつ硫黄の採掘場があり1度温友(温泉でできた友達)と見に行って見ました。
ボコボコと吹き上がっているところのぐるり六畳くらいでしょうか、硫黄の黄色一色で草も生えていません。
何だか非日常風景で、あぁ来るとこまできたな…悲観でもなくぼんやりと浮かんだ言葉でした。


泉質が濃いので、長時間入れず1日いたら回数分けて2、3回がいいとこでしょうか、湯郷では1回1時間入れましたが、ここでは15分くらいを2、3度に分けてでないと続かないくらいでした。
根性試されてるというか、もう湯治が仕事のような。
車で寝泊まりして、駐車場に何日か居続ける人も何人かいました。
じっくり治すというスタンスなので、空気はゆったりしています。
皮膚にはそうですね、1度でも効果はありましたよ😃


私は最初、亀川という別府のとなり駅に父の会社の保養地があり、そこで生活していました。利用期間が過ぎてからは、アパートを借りて(アパートの部屋にお風呂は無く、1階に共同の温泉がありました)レンタルビデオ屋さんやジーンズ屋さんへアルバイトに行きつつ、合間にお湯に浸かりに行くという暮らし方をしていましたよ。


そのまた合間に、地元のおいしいものを見つけたり…ここで初めて鶏天というのを知り食べ比べたり、温友と温麺のおいしいお店に行ったり…
今にしてみれば、ゆったりと贅沢な日々を過ごしていたんだなって。



温泉に行きたくなりましたか?
今年は例年になく寒さが厳しいですからね、行ってみられるのもいいでしょう。
ここで1つ💁提案🚩
あんまり重病の人が行かないほどほど効能のある泉質で、できたらまだ人が浸からない早い時間に入浴してしまいしょう。
これは、病の重い人が使用したお湯はもう出がらしというか、すでに温泉自体の効果は出ません。お湯が疲れてしまっているのです。
元気のない人は、疲れを受け取ってしまいます。
ですから、お湯が新鮮なうちにどうぞ。
あ、も1つ。
雨の翌日はお湯のミネラル濃度が薄まり下がるので、できたら前日が晴れていた方がよいでしょう。

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